沙羅、踏み切りに不満「初めての感覚。体で覚えるしかない」

[ 2014年2月1日 05:30 ]

 ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯個人第12戦は1日、オーストリア・ヒンツェンバッハ(HS94メートル、K点89メートル)で行われる。

 世界ジュニアで個人、団体の2冠に輝いた高梨沙羅(17=クラレ)は、31日の公式練習で3本飛んでジャンプ台の感触を確認。初めて飛ぶ台とあって「タイミングの遅れたジャンプが3本続いた」と不満の残る表情だった

 1、2回目の得点は全体1位だったが、ゲートを下げた3回目は81メートルにとどまって10位。「曲線がなだらかで、(踏み切りをする)直線部分は短い。初めての感覚の台なので体で覚えるしかない」と試合に向けて気を引き締めた。

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2014年2月1日のニュース