稀勢、日馬が土俵入りだけ参加 ともに稽古再開は未定

[ 2014年2月1日 18:14 ]

 右足親指の負傷で1月の大相撲初場所千秋楽を休場した大関稀勢の里が1日、東京・両国国技館で開かれた二子山親方(元大関・雅山)の引退相撲に土俵入りだけ参加し、相撲は取らなかった。

 稀勢の里は綱獲りだった初場所を自身初の休場により7勝8敗で終えた。3月の春場所は初のかど番となる。11日のNHK福祉大相撲までの行事には土俵入りのみ務め、稽古再開は未定という。「痛みは取れたけど、焦らずにやっていく。けがの功名といういい言葉があるので、それを信じたい」と話した。

 左足首のけがで初場所を全休した横綱日馬富士も土俵入りだけ行った。こちらも稽古を始める時期は決まっておらず「体を慣らしながらやる。気合を入れて頑張る」と春場所を見据えた。

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2014年2月1日のニュース