高梨沙羅2位 W杯5連勝ならず…イラシュコが圧勝V

[ 2014年1月25日 23:47 ]

2位に終わった高梨沙羅

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子は25日、スロベニアのプラニツァで個人第10戦(HS104メートル、K点95メートル)が行われ、ソチ冬季五輪代表の高梨沙羅(17=クラレ)は1回目97メートル、2回目98メートルの合計249・3点で2位に終わり、W杯での連勝は4で止まった。

 ダニエラ・イラシュコ(30=オーストリア)が1回目に100メートル、2回目に最長不倒の102・5メートルと100メートル超えのジャンプをそろえ、261・5点で優勝した。12年12月のソチ大会以来となる通算4勝目。

 高梨とともに五輪代表の伊藤有希(19=土屋ホーム)は236・6点で5位。岩渕香里(20=松本大)が17位、渡瀬あゆみ(29=アインファーマシーズ)は25位、山田優梨菜(17=長野・白馬高)は29位だった。茂野美咲(27=CHINTAI)は2回目に進めなかった。

 ▼高梨沙羅の話 飛び出しが良くなかったので、後半の伸びが甘かった。(26日は)課題を修正したい。

 ▼伊藤有希の話 1回目はかなり踏み切りのタイミングが遅れた。1回目のミスがなければ…。26日は気持ちを切り替え、(好飛躍を)そろえて表彰台に立ちたい。

 ▼山田優梨菜の話 踏み切りのタイミングが合わない。でも悪い感じではない。もう少し調子を上げたい。

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2014年1月25日のニュース