全勝・白鵬 VS 1敗・鶴竜で千秋楽決戦へ

[ 2014年1月25日 17:54 ]

遠藤(右)が寄り切りで里山を下す

 大相撲初場所14日目は25日、東京・両国国技館で行われ、横綱・白鵬は大関・琴奨菊と対戦、内無双で下して全勝を守った。1敗で白鵬を追っていた大関・鶴竜が、稀勢の里と対戦、突き落としで破り1敗を守ったため、優勝争いは千秋楽、結びの一番で両者の直接対決に持ち込まれた。

 白鵬は通算813勝。高見山を抜いて単独史上10位。現役3位となった。

 西前頭10枚目の遠藤は、同16枚目の里山と対戦し、寄り切りに破って11勝目(3敗)を挙げた。千秋楽も勝って12勝をあげれば、上位陣の成績次第でわずかながら三役昇進まで可能性もある。

 稀勢の里は7敗目で、大関昇進後初めて負け越しの危機に立たされた。1場所での大関復帰を逃した関脇琴欧洲は勝ち越した。

 十両は千代丸が2敗で首位。

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2014年1月25日のニュース