稀勢 左足親指付け根のじん帯損傷…2桁勝利も消えた

[ 2014年1月25日 05:30 ]

白鵬に押し出される稀勢の里

大相撲初場所13日目

(1月24日 両国国技館)
 前日の琴欧洲戦で、左足の親指を痛めた稀勢の里は白鵬に完敗。支度部屋では「痛いなんて言っていられない」と強気だったが、12年夏場所から続く2桁勝利が10場所で途切れたことには「悔しい」と無念の表情を見せた。

 取組後は、国技館内の診療所で診察を受けた。診療所によると「左足親指付け根のじん帯損傷」で、通常なら3~4週間の固定が必要だが、大関の意向もありアイシングとテーピングで様子を見るという。稀勢の里は「大丈夫」と話していたが、影響が心配される。

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2014年1月25日のニュース