李娜が初V!全豪でオープン化以降最年長女王に

[ 2014年1月25日 19:35 ]

優勝を決めて喜ぶ李娜

 テニスの全豪オープン第13日は25日、メルボルンで行われ、女子シングルス決勝は第4シードの31歳、李娜(中国)が第20シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を7―6、6―0で下し、初優勝した。1973年大会を30歳で制したマーガレット・コート(オーストラリア)を抜き、全豪でオープン化以降最年長女王となった。

 李娜は2011年全仏オープン以来の四大大会2勝目で、優勝賞金265万豪ドル(約2億3500万円)を獲得した。24歳のチブルコバはスロバキア女子初の四大大会タイトルに届かなかった。

 男子ダブルス決勝はルカシュ・クボット(ポーランド)ロベルト・リンドステット(スウェーデン)組がエリック・バトラック(米国)レイベン・クラッセン(南アフリカ)組に6―3、6―3で勝ち、四大大会初優勝を果たした。

 ▼李娜の話 ついに(優勝を)手に入れた。決勝に進んだ過去2度は、あとちょっとで手が届かなかった。大好きな大会で優勝できてうれしい。また、来年も来ることが待ち遠しい。

 ▼ドミニカ・チブルコバの話 人生において素晴らしい2週間だった。私の国にとって素晴らしいことだと思う。スロバキアを代表してここまで勝つことができた。李娜は勝利にふさわしい選手だと思う。(共同)

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