渡部暁3位、2戦連続の表彰台 W杯複合個人第3戦

[ 2013年12月8日 22:55 ]

複合個人前半飛躍 6位の渡部暁斗

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は8日、リレハンメルで個人第3戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2試合連続の表彰台となる3位に入った。昨季総合王者のエリック・フレンツェル(ドイツ)が通算11勝目となる今季2勝目を挙げた。

 7日の第2戦で2位に入った渡部暁は前半飛躍(HS138メートル、K点123メートル)で6位。首位から56秒差でスタートした後半距離(10キロ)は中盤以降に3位に浮上し、そのままゴールした。

 渡部善斗(早大)が15位になり、加藤大平(サッポロノルディックク)が23位。永井秀昭(岐阜日野自動車)は27位、山元駿(ゴールドウイン)は30位、渡部剛弘(明大)は45位だった。

 ▼渡部暁斗の話 雪が軟らかくてタフな状況で体重が軽い僕には有利だった。3位だけどレースには満足。実力は発揮できている。(共同)

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2013年12月8日のニュース