条治2位、長島4位 男子500 スピードW杯第4戦

[ 2013年12月8日 23:20 ]

男子500メートルで2位に入り、ガッツポーズする加藤条治

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦最終日は8日、ベルリンで行われ、男子500メートルで加藤条治(日本電産サンキョー)が34秒878で2位に入った。牟太?(韓国)が34秒876で優勝し、長島圭一郎は4位、羽賀亮平(ともに日本電産サンキョー)は12位、及川佑(大和ハウス)は19位だった。

 女子1000メートルは小平奈緒(相沢病院)が1分16秒24で9位となり、松田有幾(十六銀行)は16位、辻麻希(開西病院)が17位だった。女子団体追い抜きで高木菜那(日本電産サンキョー)田畑真紀(ダイチ)菊池彩花(富士急)が組んだ日本は3分3秒53で7位。

 今大会までW杯4戦の結果で、ソチ冬季五輪の国別出場枠がほぼ固まり、日本はメダルを狙う男女の500メートルで上限の4枠を確保する見通しとなっている。

 ▼加藤条治の話 滑りが良くなっていることを結果で確認したかった。腰は危険な状態だったが、リスクを冒してもやりたいことをやって、結果が出たので良かった。

 ▼長島圭一郎の話 最後のカーブで脚がついてこなくてうまく滑れなかった。(W杯4戦を終え)自分の位置は大体分かった。表彰台に3回立てたので上出来。

 ▼小平奈緒の話 滑り自体は良くなりつつある。1000メートル、1500メートルはもう少しきっかけをつかみたかった。500メートルは、こう滑れば外さないという感覚をつかめた。(共同)

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