早川、遠藤組　昨年決勝の相手を返り討ち　リオ見据える強力コンビ

男子ダブルスで優勝した早川（手前）、遠藤組

バドミントン全日本総合選手権最終日

（12月8日 東京・代々木第二体育館）
　男子ダブルスは早川、遠藤組が昨年決勝で下した平田、橋本組を返り討ちにした。後衛からの強打が光った２６歳の遠藤は「勝てて良かった。今年の優勝の方が、意味がある」と喜びもひとしおの様子だった。

　３月に伝統の全英オープンで準優勝し、２０１６年リオデジャネイロ五輪を見据える強力コンビ。巧みな前衛を見せた２７歳の早川は「自信もあり、決勝の舞台で戦える楽しさも味わえた」と余裕の表情だった。