岡崎今季初優勝 代表選考会へ「全て出し切りたい」

[ 2013年12月8日 05:30 ]

ジャパンカップ第4戦の女子500メートルで優勝し、表彰台で笑顔の岡崎朋美

スピードスケート ジャパンカップ第4戦第1日

(12月7日 山梨県富士急ハイランドセイコオーバル)
 女子500メートルは42歳の岡崎朋美(富士急)が1本目39秒86、2本目40秒31。ともにトップとなり、合計1分20秒17で今季初優勝を果たした。2位は仁科有加那(24=日本電産サンキョー)で合計1分20秒74。男子500メートルは上條有司(27=日本電産サンキョー)が合計1分11秒57で制した。

 ホームリンクで岡崎が躍動した。1本目は唯一39秒台をマーク。2本目は記録を伸ばせず「2本とも同じタイムでフィニッシュしないと」と反省したものの、笑顔がはじけた。長田コーチは「1本目は練習で修正した部分がレースでできた。(五輪出場の)可能性はまだ0%」としたが、2キロ増えた体重も炭水化物を減らす食事制限で1・5キロ落とすなど調子は上向きだ。岡崎は27日からの五輪代表選考会(長野)に向けて「持ってるものを全て出し切りたい。最後だという気持ちをかみしめながら練習に臨みたい」と力を込めた。

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2013年12月8日のニュース