沙羅 通算10勝目!W杯ジャンプ女子第1戦

[ 2013年12月8日 00:18 ]

ジャンプ女子個人第1戦で優勝し笑顔の高梨沙羅

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は7日、リレハンメルで個人第1戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、ソチ冬季五輪で金メダルが期待される高梨沙羅(クラレ)が102メートル、96・5メートルの合計286・0点で優勝、通算10勝目を挙げた。

 ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)とジャニナ・エルンスト(ドイツ)が2位で並んだ。

 高梨は1回目に最長不倒のイラシュコに飛距離では0・5メートル及ばなかったものの飛型点で上回り、2回目もトップの得点をマークした。6日の混合団体優勝メンバーの伊藤有希(土屋ホーム)は17位だった。

 渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)は1回目82メートルで上位30位までの2回目に進めなかった。小浅星子(ライズ)山田優梨菜(長野・白馬高)岩渕香里(松本大)は予選落ちした。

▽高梨沙羅の話 結果はうれしいけど内容は満足できない。飛型点が高く出たのは自信になる。体を支える力がついて最後まで攻められるようになった。(共同)

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