練習不足の懸念も…吉田「気持ちの切り替えができるのが特技」

[ 2013年9月20日 09:06 ]

レスリングの世界選手権で優勝し14大会連続世界一を達成、笑顔を見せる吉田沙保里
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レスリング世界選手権第4日

(9月19日 ブダペスト・スポーツアリーナ)
 女子55キロ級で世界一の座を守った吉田は晴れやかな表情だった。

 ―無失点での優勝。

 「最高ですね。ロンドン五輪の後、忙しい日々だった。出ると決まってからは気持ちを切り替えてやってきて、結果につながって良かった」

 ―決勝はタックルになかなか入れなかった。

 「初めての対戦でお互いにすごく警戒していた。最後はテクニカルフォールしたかった。攻めきれなかった」

 ―昨年から大忙しだった。

 「五輪も東京に決まってレスリングも五輪に残って、最後に自分が勝って終われて良かった。最高の1年。(練習は)やれる時はやった。しっかり気持ちの切り替えができるのが特技だと思う」

 ―2020年東京五輪への出場は。

 「どうなるかは分からないけど、目標に向かって一つ一つ上がっていければいい」(共同)

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2013年9月20日のニュース