4連覇に挑む内村、吉田11連覇に「朝からかなり刺激」

[ 2013年9月20日 10:55 ]

体操の世界選手権出発前、成田空港でネクタイを結ぶ17歳の白井健三

 体操の世界選手権(30日開幕・アントワープ=ベルギー)で男子個人総合4連覇に挑む内村航平(コナミ)が20日、出発前の成田空港で取材に応じ、レスリング女子の吉田沙保里(ALSOK)が世界選手権で11連覇したことを受け「朝からかなり刺激になるニュースだった。勝ち続けるのは大変で、自分との戦い。自分らしく美しい演技をしたい」と意気込んだ。

 男子で史上最年少代表の17歳、白井健三(神奈川・岸根高)は床運動、跳馬に出場する見込みで「楽しみの方が大きい。早く現地入りして練習したい」と待ち切れない様子。内村は「今回の代表は全員メダルを取れるメンバーだが、健三は特に世界でも見ない(演技)構成」と期待を寄せた。

 内村ら男子代表6人は合宿地のオランダで調整し、24日にアントワープ入りする。女子代表は25日に出発予定。

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