栃煌山 再び横綱のとったり食う「頭にあったが」理事長苦言

[ 2013年9月20日 19:40 ]

栃煌山(右)を下し、6連勝の白鵬

大相撲秋場所6日目

(9月20日 両国国技館)
 栃煌山は当たって差しにいった右腕を狙われ、すぐ転んだ。白鵬にとったりで敗れるのは2場所連続で、ここ4場所で3度目。「頭にあったが、横綱に踏み込まれた。立ち合いが甘い。頭にあっても食っていては駄目」とうつむいた。

 飛躍が期待される26歳だが、無策といえるほどの連敗。北の湖理事長(元横綱)は「白鵬がどうこうより、栃煌山はもっと研究しないと。いつも一緒で右を差しにいくだけ」と厳しかった。

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2013年9月20日のニュース