レスリング存続へ 国際連盟会長代行がIOC会長と会談

[ 2013年3月8日 06:00 ]

 レスリングが20年夏季五輪で実施競技から除外危機にある問題で、国際レスリング連盟のラロビッチ会長代行は7日、スイス・ローザンヌのIOC本部でIOCのロゲ会長と約1時間会談した。

 ロゲ会長から20年五輪の「中核競技」から除外された経緯について「公平に投票で決まったことだ」などと説明を受けたという。また、ラロビッチ会長代行はIOCへの抗議のため、五輪のメダル返上の動きが続くことには「逆効果だ。そういった動きはやめてほしいと訴えたい」と語った。IOCは会談について「広範な話題について話し合い有益だった。16年のリオデジャネイロ五輪の準備を含め、今後とも協力関係を続けていきたい」との声明を出した。

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2013年3月8日のニュース