スキーＨＰ銅の小野塚帰国「五輪のメダルへの感触をつかめた」　

　フリースタイルスキーの世界選手権ハーフパイプ（ＨＰ）女子で銅メダルを獲得した小野塚彩那（石打丸山ク）が８日、成田空港に帰国し「今回の結果で（ソチ）五輪のメダルへの感触をつかめた」と手応えを口にした。

　「３位で悔しい面もある」としながらも「練習を通してベストランだった」と語った小野塚。今後の課題に技の完成度向上を挙げ「安定して成績は残せている。後は勝つこと」と今後の大会での優勝に意欲を示した。

　フリースタイルスキーのＨＰはソチ五輪から採用される。「五輪種目になったことを知らない人もいるので、いいきっかけになった」と喜んだ。