韓国検察 八百長容疑でバスケ監督の逮捕状請求 現役監督関与は初

[ 2013年3月8日 16:48 ]

 韓国男子プロバスケットボールの八百長事件で検察は8日、「原州東部プロミ」の姜東熙監督(46)が関わった疑いが強まったとして国民体育振興法違反容疑で逮捕状を請求した。

 韓国プロスポーツでは2011年にサッカー、昨年も野球とバレーボールで八百長が発覚したが、地元メディアによると現役監督に関与の疑いが強まったのは初。

 調べによると姜監督は11年、4度に渡りブローカーや元プロ野球選手から頼まれ、試合中にわざと負けるための采配をして計約4000万ウォン(約350万円)を得た容疑を持たれている。

 姜氏への金は、サッカー八百長事件で選手に不正を持ち掛けたとして服役中の暴力団関係者が出したとされ、競技を超えてプロスポーツの八百長が広くはびこっていた疑いが出ている。(共同)

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2013年3月8日のニュース