Ｄａｉｓｈｉｎ日本代表勢でトヨタシグナスに快勝

アイスホッケー　全日本女子選手権第１日

（3月7日 北海道・帯広の森アイスアリーナ）
　順位決定予備戦が行われ、Ｄａｉｓｈｉｎの日本代表コンビのＤＦ床亜矢可（１８）とＤＦ浮田留衣（１６）が、トヨタシグナスの日本代表ＧＫ中奥梓（２７）から得点を奪い、２―０で快勝した。連覇を狙う西武プリンセスラビッツは１１―１でクイーンベアーズを下して好発進。勝った４チームが、女子日本一の座を懸けて８日からの順位決定上位リーグ戦に進出した。

　日本代表ラインで、日本代表守護神の壁を打ち破った。第１ピリオド１７分４２秒に浮田留から床とつないで先制点。第２ピリオド６分２５秒には床が追加点を挙げて勝負を決めた。日本のゴールマウスを守るトヨタシグナスの中奥からのゴールに「うれしい。結果が出て良かった」と浮田留。床は「鉄壁のキーパーから決められてうれしい。（中奥は）代表では心強いけど、敵になると燃えます」と話した。