内村、5年連続MVP 昨年は「世間騒がせました」

[ 2013年1月26日 20:45 ]

東京運動記者クラブ体操分科会の2012年最優秀選手に選ばれた内村航平

 東京運動記者クラブ体操分科会は26日、2012年最優秀選手にロンドン五輪で個人総合金メダルに輝いた男子の内村航平(コナミ)を選出し、東京都内で表彰した。5年連続5度目の受賞。新人賞には同五輪代表の加藤凌平(順大)が初めて選ばれた。

 内村は「(昨年は)自分自身でも良くやったと思う年。夏は五輪、冬は結婚と2回も世間を騒がせてしまいました」と笑顔であいさつ。五輪後に苦しんだ右肩と右足首の故障から順調に回復しているが、4月のワールドカップ(W杯)東京大会は「きついと思う」と欠場の可能性を示し、5月の全日本選手権が今季初戦となる見通しを明らかにした。

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2013年1月26日のニュース