稀勢の里 淡泊な負けに理事長苦言「もっと抵抗して…」

[ 2013年1月26日 20:03 ]

大相撲初場所14日目

(1月26日 両国国技館)
 白鵬は結び前の一番で稀勢の里を退けて逆転優勝に望みをつないだが、土俵下で日馬富士の勝利を見届けた。「まだ終わっていませんから」と千秋楽の横綱対決に向けて闘志をにじませた。

 立ち合いで白鵬に当たり負けした稀勢の里は防戦一方で土俵を割った。悔しさをにじませ「負けは負け」と短く話すのが精いっぱい。淡泊な内容に北の湖理事長(元横綱)は「負けるのは仕方ないが、もっと抵抗してもらいたかった」と苦言を呈した。

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2013年1月26日のニュース