「あー！」稀勢一歩及ばず悔しい　初Ｖ可能性消えた

３敗目を喫した稀勢の里は支度部屋でガックリ

大相撲初場所１３日目

（1月25日 両国国技館）
　あと一歩まで押し込みながらの敗戦に、支度部屋に戻ってきた稀勢の里は「あー！」と叫ぶなど悔しそうな表情を浮かべた。

　立ち合いで押し込むシーンもあったが、勢いよく出たところで落とし穴。後ろに回られて送り出され「我慢できなかった。距離が空いてしまった。相手にもうちょっと体を寄せればよかった」と顔をしかめた。勝てば日馬富士に１差まで迫ることができたが、初優勝の可能性が消滅した。