日馬富士１４連勝で５度目Ｖ　先場所９勝の汚名返上

鶴竜を寄り切りで下し、２場所ぶりの優勝を決めた日馬富士（右）
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　大相撲初場所１４日目は２６日、東京・両国国技館で行われ、横綱・日馬富士は、大関・鶴竜を寄り切りで下し、初日から負けなしの１４連勝、２場所ぶり５回目の幕内優勝を飾った。

　追う横綱・白鵬は大関稀勢の里を寄り切り、平幕の高安も豪栄道を突き落としで下し、ともに２敗を守ったが、結びの一番で日馬富士が快勝、千秋楽を残して優勝を決めた。横綱デビューの先場所は９勝に終わり、横審から厳しい“注文”をつけられた日馬富士だが、見事に汚名を返上した。