W杯複合第2戦 渡部暁7位、モアンが連勝

[ 2012年11月25日 21:09 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は25日、リレハンメルで個人第2戦を行い、昨季総合2位の渡部暁斗(北野建設)は7位だった。加藤大平(サッポロノルディックク)が17位、前半飛躍(HS138メートル、K点123メートル)で3位の渡部善斗(早大)は28位に終わった。

 マグヌス・モアン(ノルウェー)が2連勝し、通算20勝目を挙げた。

 後半距離(10キロ)は飛躍の得点差に応じて1周(150メートル)の周回が追加されるペナルティーレース方式で行われ、飛躍9位の渡部暁は2周追加から順位を二つ上げた。湊祐介(東京美装)は後半距離に進めず、永井秀昭(岐阜日野自動車)は予選落ちした。

 ▽渡部暁斗の話 きょうは駄目。3位は狙える位置だった。体が思うように動いていない。集団から抜け出すのがうまくいかなかった。

 ▽渡部善斗の話 2周目ぐらいでスキーが滑っていないと感じた。走る実力はまだないので、こういう結果になる。いい経験になった。

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2012年11月25日のニュース