“未来の横綱”600人集結!来年2月有明で白鵬杯

[ 2012年11月25日 06:00 ]

大相撲九州場所14日目

(11月24日 福岡国際センター)
 23度目の優勝を飾った白鵬の心を支えているのは相撲を広めたいという気持ち。今場所中、来年2月9日に東京・有明コロシアムで「第3回白鵬杯」を開くことが正式決定した。

 自身のしこ名を冠した子供相撲大会で、過去2回は大阪府堺市で開催。全国の約600人の小中学生が一堂に会し、白鵬が表彰式のプレゼンターなどを行う。

 有明コロシアムでは一年を通してテニスやバレーボールなどの国際大会が開かれているが、土俵造りをする必要がある相撲イベントが開かれるのは異例のこと。相撲協会広報部によると、97年までは巡業が行われたことがあったが、それ以降は使用されていない。「子供たちの相撲に対する姿勢はまだまだ熱いものがある」と話す白鵬にとって、子供たちへの相撲普及という課題は永遠のテーマ。今後は大阪と東京で交互に開催する予定となっている。

続きを表示

2012年11月25日のニュース