“注目の日中対決”日本が中国破り4強入り

[ 2012年9月20日 21:06 ]

<日本・中国>第4ピリド、中国選手(中央)と競り合う桜木(12)、市岡(7)

 バスケットボール男子のアジア・カップ第6日は20日、東京・大田区総合体育館で準々決勝を行い、日本は若手が主体の中国を60―50で破って4強入りした。21日の準決勝で、レバノンを79―72で下したカタールと対戦する。

 日本は守備からリズムをつかみ、ガード桜井(北海道)の突破や、竹内(トヨタ自動車)の中距離シュートで前半を終えて31―25とリード。後半に金丸(パナソニック)や田中(東海大)の活躍で突き放した。

 イランはウズベキスタンに79―37で大勝。フィリピンは台湾を75―68で退けた。

 ▼鈴木貴美一・日本代表監督の話 守備を徹底させようと思った。中国は大きくて潜在能力も高い。日本はリバウンド力がないので、ターンオーバーを少なくするとか、ほかの部分で上回ろうと思った。

 ▼范斌・中国代表監督の話 両チームともベストのプレーをした。相手を60点台に抑えたので守備は良かったが、ターンオーバーが多かった。このチームはまだ経験が少ない。

続きを表示

この記事のフォト

2012年9月20日のニュース