中矢、母校・東海大の報告会で4年後の金誓う

[ 2012年9月20日 20:25 ]

東海大で開かれた報告会に出席した、柔道の中矢力(左)と田知本遥

 ロンドン五輪柔道男子73キロ級銀メダルの中矢力(ALSOK)は20日、神奈川県平塚市で行われた母校の東海大の報告会に出席し「自分の目標は金メダル。4年後のリオデジャネイロ五輪に向けてスタートを切りたい」と誓った。

 中矢は5月に負傷した右肘のけがが完治せず、五輪で痛めた右手甲の状態も思わしくない。世界団体選手権(10月27、28日・ブラジル)への出場は流動的だという。本格的な稽古を再開できず「4年後を見据えれば、万全の状態にしてから試合に出たい」と話した。

 ロンドン五輪女子70キロ級7位の田知本遥(東海大)は、五輪で負傷した左肘は快方に向かい、10月下旬の全日本学生体重別団体優勝大会から実戦復帰する意向を示した。

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2012年9月20日のニュース