蟹江　中国人選手のＷ杯出場とりやめ「残念」

アーチェリーのＷ杯ファイナルに出場する（左から）古川高晴、蟹江美貴、本多由美子、安治直人

　アーチェリーのＷ杯ファイナルに出場する日本人選手が都内で会見。ロンドン五輪男子銀メダルの古川高晴（２８＝近大職）が「１０点にバンバン入れたい」と気合を入れれば、女子団体銅メダルの蟹江美貴（２３＝ミキハウス）も「できるだけ勝ち進みたい」と力を込めた。

　今季３戦行われたＷ杯のランキング上位選手による世界最高峰の大会。日本勢は開催国枠で出場し、２人のメダリストは２３日に登場する。女子で中国人選手２人が出場をとりやめたが、蟹江は「残念だけど、自分はやることをやるだけ」と話していた。