五輪銀のフジカキ敗退 引退の潮田は8強入り

[ 2012年9月20日 19:40 ]

混合ダブルス2回戦で韓国組を破り、喜ぶ池田(左)、潮田組

 バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第3日は20日、東京・国立代々木競技場で各種目の2回戦を行い、女子ダブルスはロンドン五輪銀メダルで第1シードの藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)が初戦で三木佑里子、米元小春組(パナソニック)に1―2で敗れる波乱があった。藤井、垣岩組は試合後、ことし限りでペアを解消することを表明した。

 今大会限りで引退する潮田玲子が池田信太郎(ともに日本ユニシス)との混合ダブルスの初戦で韓国ペアを2―0で下し、8強入りを果たした。

 女子シングルスは2008年北京五輪代表の広瀬栄理子(パナソニック)が三谷美菜津(NTT東日本)に2―1で勝ち、後藤愛(NTT東日本)とともに8強入り。昨年の全日本総合選手権覇者の奥原希望(埼玉・大宮東高)は敗退した。

 男子シングルスはロンドン五輪5位の佐々木翔(トナミ運輸)が敗退し、坂井一将(日本ユニシス)が8強入り。男子ダブルスは遠藤大由、早川賢一組(日本ユニシス)と平田典靖、橋本博且組(トナミ運輸)が準々決勝に進出した。

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