エジプト出身の大砂嵐 ラマダン期間中に快勝

[ 2012年7月22日 15:00 ]

大相撲名古屋場所千秋楽

(7月22日 愛知県体育館)
 エジプト出身でアフリカ大陸から初の力士となった序二段の大砂嵐(大嶽部屋)が7番相撲に快勝し、5勝目を挙げた。

 日中の飲食を断つラマダン(イスラム教の断食月)に入ったが「おなかは空いていない。大丈夫」と笑顔。師匠の大嶽親方(元十両大竜)によると、午前2時半ごろに食事を取っているという。

 左足首の炎症などで2番相撲まで休場した。「(今場所は)全力ではなかった。来場所頑張る」と9月の秋場所を見据えた。

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2012年7月22日のニュース