アテネ銀の山本、五輪出場ならず 北京代表3人も敗退

[ 2011年11月13日 18:17 ]

 アーチェリーのロンドン五輪出場枠を懸けたワールドカップ(W杯)オグデン大会(来年6月・米ユタ州オグデン)代表1次選考会最終日は13日、静岡県掛川市のつま恋アーチェリー場で行われ、2004年アテネ五輪男子個人銀メダルの山本博(49)=日体大教=は8位に終わり、来年4月の最終選考会進出を逃し、ロンドン五輪出場の道が断たれた。

 男子でアテネ、08年北京両五輪代表の古川高晴(近大職)や山梨・東海大甲府高1年の鬼山直也ら上位6人が通過。ロンドン五輪代表の男子の菊地栄樹(エディオン)女子の早川漣(長崎・佐世保商高職)と、最終選考会で男女の上位2人がW杯に出場し、五輪団体出場枠を狙う。

 女子は川中香緒里(近大)らが突破。早川浪(渋谷アーチェリー)北畠紗代子(ミキハウス)林勇気(堀場製作所)の北京五輪代表3人は敗退し、ロンドン五輪出場の可能性がなくなった。

続きを表示

2011年11月13日のニュース