NHK杯 高橋大輔が2連覇!小塚2位、町田7位

[ 2011年11月13日 14:50 ]

男子で優勝した高橋大輔のフリー演技

 フィギュアスケートのGPシリーズ第4戦、NHK杯最終日は13日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、男子フリーで高橋大輔(関大大学院)が169・32点をマーク。ショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計259・75点で2年連続4度目の優勝を果たした。高橋は女子の浅田真央(中京大)に並び、日本男子では最多となるGP7勝目。GPファイナル(12月・カナダ)進出も決めた。

 高橋は「力んでしまった」と冒頭の4回転フリップで転倒したが、表現面で高い評価を受けて圧勝した。

 前日の女子は鈴木明子(26)=邦和スポーツランド=が制しており、日本勢は3年ぶりの男女優勝となった。

 SP2位の小塚崇彦(トヨタ自動車)はフリー155・25点、合計235・02点で2位。町田樹(関大)は195・45点で7位だった。

 ▼小塚崇彦の話 何とか耐えた感じで終わってしまい残念。4回転も含めてジャンプはましになってきたが。何かをつかんで終わった感覚はない。まだ練習の余地がある。

 ▼町田樹の話 ジャンプのミスが目立ってしまった。トップ選手のように、どんな調子でも一定したものが出せるようにしたい。

続きを表示

この記事のフォト

2011年11月13日のニュース