北島が男子200平で復活V 14歳渡部は女子平泳ぎ3冠

[ 2011年5月22日 18:40 ]

女子200メートル平泳ぎを制し、50メートル、100メートルとあわせ3冠達成。表彰台で笑顔の渡部香生子

 競泳のジャパン・オープン最終日は22日、大阪なみはやドームで行われ、男子200メートル平泳ぎは4月の世界選手権代表選考会で左太ももを痛めた北島康介(日本コカ・コーラ)が2分11秒43で優勝した。

 女子200メートル平泳ぎは14歳の渡部香生子(JSS立石)が2分23秒90で制し、50メートル、100メートルに続く中学新記録で3冠を達成した。同50メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が27秒97で、100メートルとの2種目制覇を果たした。

 100メートルバタフライの男子は藤井拓郎(コナミ)が52秒18で、女子は加藤ゆか(東京SC)が58秒89で勝った。

 世界選手権(7月・上海)のオープンウオーター代表選考を兼ねた10キロは男子で1位の平井康翔(明大)と女子1、2位の貴田裕美(ALSOK群馬)と小口綾乃(セントラル目黒)が選考基準をクリアした。

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