18歳の野村敏京 日本ツアー初参戦初優勝

[ 2011年5月22日 14:54 ]

国内女子ツアー史上2位の年少記録で初優勝した野村敏京

 女子ゴルフツアーの中京テレビ・ブリヂストン・レディース最終日は22日、愛知・中京GC石野(6444ヤード、パー72)プロ1年目の野村敏京がボギーなしの4バーディーで68と伸ばし、初日からの首位を守って通算13アンダー、203で初優勝、賞金1260万円を獲得した。

 野村はプロ転向後の日本ツアー初出場の大会での初勝利。18歳178日での優勝は、2003年9月に当時アマチュアの宮里藍が、18歳101日でミヤギテレビ杯ダンロップ女子を制したのに次ぐ国内女子ツアー史上2位の年少記録となった。

 3打差の2位は青山加織で、さらに2打差の3位に横峯さくらが続いた。前回優勝の不動裕理は通算4アンダーで12位だった。

 ▼野村敏京の話 雨で中断中は少し緊張したが、守るゴルフを自分のペースでやった。本当にうれしい。ショットもパットも良かったが、一番良かったのは精神面。

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2011年5月22日のニュース