「感謝のつどい」穴井&上野が最優秀選手 

[ 2011年1月22日 06:00 ]

 全日本柔道連盟の昨年の優秀選手表彰式を兼ねた「感謝のつどい」が21日、都内のホテルで行われた。新設された最優秀選手には男子が100キロ級の穴井隆将(26=天理大職)、女子は63キロ級の上野順恵(27=三井住友海上)がそれぞれ選ばれた。

 先週のマスターズ(アゼルバイジャン・バクー)で腰痛を発症した穴井は「徐々に良くなっているし、今年も受賞できるように頑張る」と話した。また、マスターズで男子の決勝進出者がいなかったことに対し、吉村和郎強化委員長は「正月気分になったところもある」と分析し、今年の年末には「年越し合宿」を敢行し、ロンドン五輪に備える考えを示唆した。

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2011年1月22日のニュース