魁皇 痛い右腕「慌てて振ってしまった」

[ 2011年1月22日 19:59 ]

大相撲初場所14日目

(両国国技館)
 魁皇は思い切りのいい右小手投げで長身の琴欧洲に勝ち、9勝目を挙げた。右肩にはこの日もテーピングをしていたが構わず振り回し「(立ち合いで)相手がけっこう低く来たんで、慌てて振ってしまった」と余裕はなかったようだ。

 東の正大関として最後は白鵬戦。千秋楽の結びの一番は2004年九州場所以来となる。千代の富士(現九重親方)の持つ歴代1位の通算1045勝まであと10に迫った38歳は「(記録は)あまり意識しない。しっかりと一番一番相撲を取る」と話した。

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