女子は渡瀬がＶ「若い人にはまだまだ負けられない」

ＵＨＢ杯ジャンプ大会

（1月22日 札幌市大倉山（ＨＳ１３４メートル、Ｋ点１２０メートル））
　２回とも１位となるＫ点越えの飛躍をそろえた渡瀬は「ミスはあったがカバーできた。状態が良くないのに勝てたのは自信にしたい」と笑顔だった。

　目標の世界選手権に向け、助走でしりが下がり踏み切りで体が起きてしまうくせを修正中という。世界ジュニア選手権に出場する中学生の高梨、高校生の伊藤ら勢いのある若手は不在だったが、２６歳は「若い人にはまだまだ負けられない」とプライドをのぞかせた。