馬場 充実4日間「ショットは負けてなかった」

[ 2010年7月26日 06:00 ]

<エビアンマスターズ最終日>1番ホール、ティーショットを放つ不動

 【エビアン・マスターズ最終日】馬場は充実感に満ちた4日間となった。15位から出て4バーディー、1ボギーの69で通算8アンダーの9位。

 「海外の選手にもショットは負けてなかった。あとは小技を磨きたい」と笑顔で振り返った。上位に食い込んだことで大会前から予定していたスイスの高級時計「フランクミュラー」の購入資金も稼ぐことができたが、「そっちを楽しみにしてたけどなんだか疲れました」と戦い終えた安ど感に浸っていた。

 ≪不動も満足「わたしなりに粘れた」≫15番から3連続バーディーを奪った不動が通算8アンダーの9位で大会を終えた。ショットを曲げながらも小技でスコアをつくり「わたしなりに粘れた。3日間、アンダーで回れて自信になった」と話した。月曜日にフランスへ入り、翌日から練習やプロアマ戦を含め6日連続でラウンドした。「6連続はなかなかない。体力が持ったので、まだまだいけるのかな。日本に戻って頑張る」と満足顔だった。

 ≪真夕「悔い残る」≫海外初試合で米ツアー初優勝に挑んだ服部は早々に優勝争いから脱落し、通算4アンダーの23位まで順位を下げてしまった。3番パー4で第2打をグリーン右の木の脇に打ち込んでしまい、ボギーとするのがやっと。4番でも第2打を右へ曲げて連続ボギーとするなど、最後までリズムに乗れないままで、「悔いが残る結果。経験を次に生かしたい。練習しかない」と唇をかんだ。

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2010年7月26日のニュース