田臥欠場も日本 レバノンに競り勝つ

[ 2010年7月26日 06:00 ]

日本―レバノン 第3クオーター、シュートを決める川村

 バスケットボール男子の国際親善試合、日本―レバノン戦は25日、東京・墨田区総合体育館で第2戦を行い、世界ランク32位の日本は79―77で同24位のレバノンに競り勝ち、1勝1敗とした。

 元NBA選手の田臥が発熱で欠場し、身長2メートル5の竹内兄弟も米国挑戦で不在の中、格上相手から貴重な1勝。田臥に代わって先発した木下は第4Q残り43秒で速攻から同点レイアップを決め、さらに残り7秒で自投2本を確実に沈め「(シュートは)たまたま。きょうはリバウンドを頑張れた」と話した。第1戦は身長2メートル以上を8人擁する相手にリバウンド数で35―63と圧倒されたが、この日は32―42と奮闘した。
 両チーム最多21得点のエース川村も「リバウンド、守備と自分たちがやるべきことができた」と8月のスタンコビッチ杯と11月のアジア大会へ向けて手応えを得た様子だった。

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2010年7月26日のニュース