さくら会心68!4アンダー23位

[ 2010年7月26日 06:00 ]

 【エビアン・マスターズ最終日】46位からスタートした横峯が今大会の自己ベストとなる68で回り、通算4アンダーの23位でホールアウトした。

「海外だからできるっていうのはありますよね」と上下とも派手なピンクのウエアでプレー。ティーショットで左側に木が立ちふさがるホールがあり、フェードヒッターの横峯は「コースに苦手意識があった」と言いながらも「アンダーパーで終われて来週に向けても頑張れる」と全英女子オープンに向けての手応えもつかんでいた。

 ≪有村 ショット復調気配≫有村はショットに復調の手応えをつかんで大会を終えた。「昨季の良かった時のようなゴルフになってる。前向きな終わり方でした」と3バーディー、2ボギーの71で通算4アンダーというスコア以上に表情は明るかった。海外メジャー出場が続いて自然と力みが生じていたが、肩の力を抜くことで感覚が戻ってきたという。昨年は予選落ちだった全英に向けても「去年のリベンジをしたい」と気合を入れた。

 ≪桃子大叩き77≫上田は2つのダブルボギーを叩くなど、77の大叩きで通算2オーバーの53位と大きく後退した。「きょうが一番調子が良かったのにスコアが出なかった」と7番パー5での3パットボギーから歯止めが利かなくなった。全英に向けても不安の残る最終日となり、「どうやったらスコアメークできるのか、しっかりと考えて臨みたい」と悔しさをにじませていた。

 ≪古閑ようやく69≫過去3ラウンドは連日オーバーパーと苦戦していた古閑が、最終日にようやく69の好スコアをマークした。6バーディー、3ボギーの出入りの激しいゴルフながら、スコアを3つ伸ばし、通算2オーバーで終えた。「最後にアンダーパーで回れてよかった。もったいないミスはまだあるが、良くはなってきた。日本に戻って練習したい」。今季はヤマハレディース葛城で優勝したものの、予選落ちも3度と国内ツアーでも本調子ではないだけにきっかけにしたいところだ。

続きを表示

2010年7月26日のニュース