9カ月ぶり復帰戦で2位…野村“収穫”得て帰国

[ 2010年7月26日 22:59 ]

 柔道男子60キロ級で五輪3連覇の実績を持つ野村忠宏(ミキハウス)が26日、昨年10月以来の復帰戦となったウランバートルでのワールドカップ(W杯)から羽田空港に帰国した。決勝で敗れたが「ロンドン五輪を目指すために感じなきゃいけないものを感じられた。悔しさがあることが、うれしくもある」と収穫を口にした。

 準決勝を背負い投げで一本勝ちするなど技に切れは戻ってきた。「組めば投げられる。自分をどこまで信じられるかが大事」と課題を挙げた。
 今後は秋に国際大会に出場し、11月の講道館杯全日本体重別選手権で全日本柔道連盟の強化指定復帰を目指す。

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2010年7月26日のニュース