新城 2年連続で完走 総合Vはコンタドール

[ 2010年7月26日 07:50 ]

総合優勝を果たし、ガッツポーズのアルベルト・コンタドール

 世界最高峰の自転車ロードレース、第97回ツール・ド・フランスは25日、ロンジュモーからパリのシャンゼリゼ通りにゴールする最終ステージ(102・5キロ)を行い、新城幸也(ブイグテレコム)が95時間12分8秒の総合112位で2年連続の完走を果たした。

 アルベルト・コンタドール(スペイン)が91時間58分48秒で2年連続3度目の総合優勝を飾り、アンディ・シュレック(ルクセンブルク)が39秒差で昨年に続き2位。前人未到の総合7連覇を達成し、今大会が最後の出場と表明しているランス・アームストロング(米国)は総合23位だった。
 最終ステージはマーク・カベンディッシュ(英国)が2時間42分21秒で今大会5度目、通算15度目となるステージ優勝を遂げ、新城はタイム差なしの16位と健闘した。(共同)

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2010年7月26日のニュース