猛虎浪 珍手「つき手」で2敗目

[ 2010年5月17日 06:00 ]

<夏場所8日目>光龍(右)を交わすも土俵に手をついてしまう猛虎浪

 【大相撲夏場所8日目】猛虎浪が珍手のつき手で2敗目を喫した。立ち合いで左に大きく変化し、相手の光龍が勢い余って俵の外に出そうになった。しかし、勝負あったかと思われた次の瞬間、バランスを崩して手をついてしまった。「楽に勝ちたいという気持ちが強かったのが悪かった」。十両以上でつき手が出るのは、昨年秋場所13日目以来。実はその時も負けたのは自分だった。一方の光龍は「体に触ってないよ。触られただけ。これほど楽なものはない」と上機嫌だった。

続きを表示

2010年5月17日のニュース