日本男子代表に危機感 各大学へ出稽古も

[ 2010年5月17日 06:00 ]

 柔道グランドスラム大会参加のためブラジルへ出発した全日本男子の篠原監督が、チュニジアでのW杯で7階級中2階級しか優勝できなかった世界選手権(9月、東京)代表に危機感をあらわにした。

 今後は合宿以外も都内に同代表の一部を集め、午前中は警視庁、午後は各大学へ出稽古の“移動教室”を行うプランを披露。天理大職員で100キロ超級代表の穴井も上京予定という。指揮官は「全日本合宿だけではダメ。しっかり目を光らせる」と厳しい表情で話した。

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2010年5月17日のニュース