どっちだ?物言い…土佐豊“まげ差”で勝った

[ 2010年5月10日 06:00 ]

豊響を上手投げで破る土佐豊

 【大相撲夏場所初日】土佐豊―豊響戦は土俵際で投げの打ち合いとなり、ともにかばい手をしなかったため、ほぼ同時に垂直に頭から落ちた。

 軍配は土佐豊だったが物言いに。どちらのまげが先に土俵に触れたか協議の結果、軍配通りに土佐豊が上手投げで白星を手にした。額の右側と右肩にすり傷を残した土佐豊は「髪の毛が抜けたぐらい」と笑顔。落下地点に俵があった不運の豊響は「自分の相撲はとれたんで」と淡々としていた。

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2010年5月10日のニュース