トヨタ自動車、開幕5連勝でガッチリ首位キープ

[ 2010年5月10日 06:00 ]

 スポニチ後援の日本女子ソフトボールリーグは9日、3会場で6試合が行われ、単独トップのトヨタ自動車がデンソーを4―1で破り開幕5連勝。2位のルネサスエレクトロニクス高崎、豊田自動織機、日立ソフトウェアの3チームがそれぞれ1敗をキープした。

 【佐川急便5―1大鵬薬品】佐川急便はベテランと若手がかみ合って快勝した。初回、初の先発出場となった新人・岩川が右中間二塁打で好機を築くと、12年目の中村が中前に先制適時打。3回は2年目の田中が2号ソロ。4回には19年目の高木の四球で築いた好機で岩川が適時打を放った。岩川は「試合前の練習のときに先発を聞きました。えっ?と思いましたけど、やるしかないとボールに集中して振りました」と興奮冷めやらぬ様子。入社直後に内臓疾患で入院し、3週間前から練習を再開したばかりだったが山根監督の起用に応えた。

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2010年5月10日のニュース