プレッセル「エキサイティング」余裕の逃げ切りV

[ 2010年5月10日 06:00 ]

>副賞の米俵をキャディーのロックさん(左)と一緒に持ち上げるプレッセル

 【サロンパスカップ最終日】3打差の首位でスタートしたプレッセルは序盤で優勝を手中に収めた。

 日の丸のボールマーカーを使い、1番で幸先よくバーディーを奪うと、横峯が3パットで後退して服部も2番でボギー。余裕をもって逃げ切り態勢に入ると、最終18番では鮮やかにバーディーフィニッシュを決めた。08年の米ツアー、カパルア・クラシック以来となるツアー優勝で、ホールアウト後はすぐに米国にいる祖父ハーブさんに喜びの電話連絡。「凄くエキサイティングな1週間。初めて日本のメジャーに出て、全米女子オープンのようなギャラリーの熱気を感じた。今週の調子をアメリカでも維持したい」と大きな笑みを浮かべた。

 ▼3位・曽ガニ たくさんのギャラリーの前でプレーできて楽しめました。ミズノクラシックはもちろん、スケジュールが合えば、また日本に来たい。(後半の2ボギーで後退)
 ▼4位・中田美枝 後半はショットも曲がらず自信を持ってプレーできました。今年はここまでの成績もいいのでうれしい。(70で今季2度目のベスト5)
 ▼18位・諸見里しのぶ ここに照準を合わせてきたので、結果には反省ですね。悔しい気持ちもあるので、早く1勝できるよう頑張ります。(最終日で初のアンダーも連覇ならず)

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2010年5月10日のニュース