39歳が17歳退けた!クルム伊達が初優勝

[ 2009年11月29日 15:50 ]

 テニスのダンロップ・ワールドチャレンジ最終日は29日、愛知県の豊田市総合体育館で行われ、女子シングルス決勝でクルム伊達公子(エステティックTBC)がボヤナ・ヨバノフスキ(セルビア)を7―5、6―2で下して初優勝した。

 第2シードで39歳の伊達は、積極的なネットプレーなどで17歳のヨバノフスキの強打を封じた。
 男子シングルス決勝はノーシードで勝ち上がったウラジーミル・イグナチク(ベラルーシ)が第5シードの伊藤竜馬(フリー)に7―6、7―6で競り勝った。
 この大会は世界ツアーの下部大会で、シングルスの優勝賞金は男子が5000ドル(約43万5000円)、女子が1万1400ドル(約99万円)。

 ▼クルム伊達公子の話 相手は好調で勢いのある若手だったので、技術より気力や勝つことへの執着心が重要なポイントだと思ってコートに入った。

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2009年11月29日のニュース