栃本が自己最高6位/W杯個人第1戦

[ 2009年11月29日 09:22 ]

ジャンプ個人第1戦 自己最高の6位に入り笑顔を見せる栃本翔平

初の1ケタ順位も…栃本「うれしさと悔しさは半々」

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは28日、フィンランドのクーサモで個人第1戦(HS142メートル、K点120メートル)を行い、19歳の栃本翔平(雪印)が135・5メートル、136メートルとそろえ、282・7点でこれまでの自己最高の10位を上回る6位に入った。
 伊東大貴(雪印)は275・5点で9位、37歳の葛西紀明(土屋ホーム)も273・5点の10位に食い込んだ。竹内択(北野建設)は214・9点で27位だった。湯本史寿(東京美装)は上位30人による2回目に進めなかった。
 ビョルンアイナル・ロメレン(ノルウェー)が139・5メートル、139メートルの299・8点で通算8勝目を挙げた。

 ▼栃本翔平の話 表彰台は意識していなかった。2回目に順位を落としたので(うれしさと悔しさが)半々。初戦にしては自分の予想よりもいい出来だった。

 ▼竹内択の話 W杯得点(30位以内)が獲得できたのでいい。調子は悪くない。痛めた腰を治して次頑張りたい。

 ▼伊東大貴の話 きょう(28日)の試技でようやくまあまあのジャンプができた。課題はまだあるが、結果を見るとまずまず。(共同)

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2009年11月29日のニュース