卓球日本 アベックでメダル確定/ユニバ大会

[ 2009年7月6日 22:25 ]

卓球団体男子でロシア組に勝利した松平(手前)、大矢組

 ユニバーシアード夏季大会第6日は6日、ベオグラードで行われ、卓球団体の日本は男女ともに準々決勝を突破し、3位決定戦がないため銅メダル以上を確定させた。

 男子は水谷隼(明大)大矢英俊(東京アート)がシングルスで連勝するなどロシアに3―0で快勝し、女子はセルビアを3―1で下した。
 競泳は男子200メートル自由形予選で内田翔(法大)が1分48秒78で泳いで全体のトップになり、準決勝に進出した。女子100メートル平泳ぎ予選は野瀬瞳(九州共立大)が1分8秒66の全体の3位で、男子200メートル個人メドレー予選は小坂悠真(法大)が2分1秒95の全体の4位で突破した。

 ▼水谷隼の話 大矢が格上に勝ったのが大きかった。決勝で中国を倒して金メダルを取りたい。
 ▼大矢英俊の話 絶好調だった。自分より世界ランクが上の選手に勝ててよかった。
 ▼松平賢二の話 大矢さんに助けられたので、準決勝は自分が頑張りたい。メダルが取れてほっとしているが、みんな金メダルしか考えていない。

 ▼石垣優香の話 自分は1試合目を落として申し訳なかったが、残りの試合で勝ててよかった。中国に勝って優勝したい。
 ▼若宮三紗子の話 表彰台の一番上を目指しているので、とりあえずメダルを確保したという感じ。格下相手に落ち着いてプレーできた。
 ▼藤井優子の話 メダルを取れてうれしいが、もっと上を目指したい。チームの雰囲気はすごくいい。(共同)

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2009年7月6日のニュース