力士暴行事件の時津風部屋に新潟から新弟子

[ 2009年7月6日 17:51 ]

大相撲名古屋場所の新弟子検査を受検した斎藤圭輔(右)と時津風親方

 以前から力士になることを夢見ていたという斎藤は警察学校を中退し、知り合いの紹介で時津風部屋に入った。同部屋は同じ新潟県出身の斉藤俊さんが暴行を受けて亡くなった。入門への抵抗について「特になかった。親方や兄弟子のみなさんは優しいし、けいこは楽しい」と屈託なく笑った。

 新弟子検査では、身長173センチという体格基準を満たすために、時津風親方(元幕内時津海)に整髪料で髪の毛を目いっぱいに立ててもらって受検し、見事に173センチでクリアした。時津風親方は「めちゃくちゃまじめ。何とかいい相撲を取れるように教えていきたい」と期待を口にした。

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2009年7月6日のニュース